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2024.05.07 Tue
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Traces of Flicker

明滅のあと
Traces of Flicker
  
2024.5.31 Fri – 6.3 Mon
12pm – 6pm
 
CONTEXT-S SAPPORO
札幌市中央区南21条西8丁目2-10
2-10, Minami 21 Nishi 8, Chuo-ku, Sapporo
tel. 011-512-5960
 
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CONTEXT-Sにて絵を発表し十年。
過去を遡りながら、今まで残してきた痕跡の文脈が見えるような展示になればと思っています。
 
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不安定に明滅するわたくしという現象.
過ぎ去った後, 幽かな信号が痕跡として残る.
 
沈みゆく記憶を痕跡によって想起させ,
再び与えられる現在へそれを連れ戻す.
 
明滅の後, 残る痕跡.
失われたものは不在のまま現前し,
一体となって現在を織り成す.
 
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命が失われていく様子を目の当たりにする日々。
取り戻し得ないほどに失われたものが痕跡となり現在を形作る。
私たちはその痕跡とどのように未来を紡ぐのであろうか。
 
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The phenomenon called I
Is flickering unstably.
After it has passed,
Subtle signals linger on as traces.
 
These traces evoke sinking memories,
Guiding them back to the present once more.
 
Traces remain after the flicker.
Lost fragments emerge like ghosts,
Weaving the present in unison.
 
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Witnessing the fading of life day by day.
The irretrievably lost leaving traces that shape the present.
How shall we draw the future with these traces?

2024.04.03 Wed
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Shadow of an echo

影響
Shadow of an echo
 
阿部寛文 Hirofumi Abe
髙田唯  Yui Takada
 
2024.4.27 Sat – 4.29 Mon
12pm – 7pm
 
Fluss
東京都世田谷区等々力2丁目1-14 B1
https://fluss.es/
 
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谷崎潤一郎は「美は物体にあるのではなく、物体と物体との作り出す陰翳のあや、明暗にあると考える。」と陰翳礼讃の中で述べた。
物体に内在する美は自らのみでは発見されず、他との関係性の中に見い出される。
物体と物体、物体と人、人と人、それぞれ反響し合い、その影を残す。
 
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阿部寛文
1989年、札幌市生まれ。2015年よりベルリンを拠点に制作活動を行う。痕跡が保有する記憶と向き合い絵画を残す。
 
髙田唯
1980年、東京生まれ。グラフィックデザイナー。桑沢デザイン研究所卒。株式会社Allright取締役。東京造形大学教授。

2023.06.25 Sun
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Passive Lines, Active-filled Planes

4年前に企画し、パンデミックで延期になっていた東京 nostos books での個展。
歳月を経て、今年結実します。  
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阿部寛文 個展
 
受動的な線、能動的な面
Passive Lines, Active-filled Planes
 
於 nostos books
  東京都世田谷区砧5-1-18 102号室
日 2023年7月8日(土)ー 17日(月)
開 金・土・日・月
時 13時ー19時
 
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私は線を描く時、線を自ら引くのではなく、
線に導かれその痕跡を辿っている感覚がある。
その引かれた線をどのように定着させるかを紙と共に決めていく。
受動的な引かれた線と能動的に埋める面。
その間を行き来しながら、かたちを模索する。
 
「芸術家の全意志は、沈黙であらねばならない。自分の内の、偏見の声々を黙らせなければならないし、忘れて、忘れて、沈黙にひたって、完全なるひとつのこだまになる。そうすると、彼の感光板に、景色全体が記されてゆきます。」
ー『セザンヌ』ガスケ著/與謝野文子訳

2023.06.03 Sat
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Misumai Sets

札幌の郊外にある簾舞の土地と季節を観察し、その智慧を共有し実践していく場「五風十雨」。
その場所を借り、この六月、夏に至るまでの七日間滞在制作させていただきます。
その地の観察を続けてきた店主の五十嵐阿実さんの視点や智慧も借り、日々変化する世界を写生します。
また、夏至より五日間その成果展示を開催するので是非お越しください。
 
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阿部寛文 滞在制作成果展示
 
Memory Sketch Modified
記憶を現像する
 
Misumai Sets
 
於 五風十雨
  札幌市南区簾舞1条2丁目1-25
日 2023年6月21日(水)ー 25日(日)
時 6月21日 12時ー日の入迄
  他    12時ー17時
 
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持続変化し続けるこの世界に身を置き、光を観察する。
私の感光板に景色全体が記されてゆき、紙にそれを定着させる。
持続変化し続ける私の記憶を振り返り、それを再び観察する。
自身の知覚を再び感光し、観察した日と地の記憶を現像する。
 
「どこにおいても同一の精神であり、客観化された記憶なのです。彼の見ているもののなかに具現化された人間の、絵にされた記憶です。われわれは、この目で見たものしか本当に信じません。絵画のなかには、人間がみてきたものを見ることができます。人間が見たいと思ったものを。」
ー『セザンヌ』ガスケ著/與謝野文子訳より

2022.06.14 Tue
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Memory Vein

Hello Taiwan.
I'm happy to announce that I'm going to have my exhibition at pon ding in Taipei.
I'm grateful for the opportunity since I participated in a group exhibition five years (!!) ago.
Thank you for involving me, Yichiu, Steven & Wei-Ho.

Memory Vein
記憶的岩脈⁣
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阿部寬文 Hirofumi Abe ⁣
賀羽薇  Yu-Wei Ho ⁣
 
時間|2022.6.17 Fri- 7.17 Sun.⁣⁣⁣
地點|朋丁 pon ding 2 樓⁣⁣⁣
地址|台北市中山北路一段53巷6號⁣⁣⁣
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堆疊的記憶在不同時空中留下了痕跡,沿著時間之流,匯集成岩脈皺褶。⁣
眼睛閉著的時候看著光的殘影,在那裡界線變得模糊,樸拙的表面、不完整的弧線,準備一個無形的空間將他們安置。⁣⁣
穿越眼能所見、觸手可及之處,追溯記憶留下來的路徑,重複的動作痕跡引申一層層的流動交會,看似交疊、也同時在彼此之間消融。⁣⁣
如石頭滾動、湍流沉積,自然而然地琢磨成了此刻的模樣。⁣
⁣ 
此檔展出邀請分別位於台北、柏林的兩位藝術家站在自我的創作脈絡之上進行隔空對話,不同媒材的創作表現不約而同地透過對光影、色調、空間、質地的感知探究,形塑出創作的軌跡,在意念上相互呼應。⁣⁣
感官與心象的投射透過輕柔的筆觸、淺淺的視覺肌理一一傳達延伸。同樣帶著手法細膩不過度渲染張揚的情感表現,些微曖昧不明的顏色鋪陳,各自在作品中堆砌出空間的形狀、氛圍,同時也勾勒了整體展覽的輪廓。⁣
⁣ 
<關於創作者⁣>
 
阿部寬文 Hirofumi Abe
⁣ 
1989年生於日本札幌市,於2015年以藝術家和平面設計師的身分定居於德國柏林。⁣
 
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賀羽薇 Yu-Wei Ho
⁣ 
1989年生於台灣台中。大學為繪畫創作本科,畢後進而研讀策展研究所。2019年於自家工作室開始獨立製陶,以「右耳」為名在網路平台分享創作,將過去嘗試用不同媒材來表現質感的繪畫手法,延伸繪畫語彙融入在陶作裡,保留泥料質地和溫潤觸感是目前喜愛的創作方式。

2022.04.25 Mon
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カナデアンメンの七日間

東京で開催されるグループ展に参加します。
バンド「カナデアンメン」とは。
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メンバー
後藤洋平、東郷清丸、髙田唯、佐藤豊、中山信一、寺村卓朗、黒川成樹、阿部寛文、小林一毅、佐貫絢郁
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カナデアンメンの七日間
Seven Days of Canadian Men
 
於 Fluss
  東京都世田谷区等々力2丁目1-14 B1
時 2022年5月1日(日)ー 27日(木)
  1pm ー 7pm
 
カナデアンメンの七日間
 
  日常を各々の方法で記録する。
  合わせて言葉でも記すこと。
  その形式は問わない。
  期間は2022年3月7日から13日の七日間とする。
 
生物はそれぞれ固有の知覚世界を生きており、誰一人として同じ世界を経験しない。しかし、日々は確かにそこにあり、あなたにもあったはずである。
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https://fluss.es/9853

2022.02.06 Sun
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紙の記号

Signs of Papers
紙の記号
 
於 Fluss
  東京都世田谷区等々力2丁目1-14 B1
  (東急大井町線 尾山台駅より徒歩5分)
時 2022年2月25日(金)ー 27日(日)
  12pm ー 7pm
 
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紙が目前にある.
人は何かしらの知覚を通じ, 自明の事実としてそれを理解する.
しかし, その紙の所記(シニフィエ)は各々が捉えたものであり,
ひとつの存在がそれぞれの夢のように想像に委ねられる.
 
紙の記号を読みとり, そこに絵を描く.
その描く, ぼかす, 消すなどの行為は,
自分の内在を通し, 紙の記憶を現像しているとも言い換え得る.
 
絵が目前にある.
そのただひとつの作品に思える絵は,
紙の記憶と作者の記憶と鑑賞者の記憶が混在し,
それぞれのひとつの絵として起ち上がる.
 
そこに紙が一枚あることが, 無限の広がりを与える.
その小さな出来事に溢れた世界を再度見つめる.
 
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阿部寛文(あべ・ひろふみ)
1989年札幌生まれ。美術家・デザイナー。ベルリン在住。
https://www.abehirofumi.com/

2022.01.13 Thu
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紙が書く

8年以上に渡り「古道具 十一月」、そしてかつて同じ場所にあった「紙の店 馬渕」で紙を見つけ、それを作品に使用してきました。
この個展では、今まで蒐集してきたその紙紙に描いた作品を発表します。
自分が描いたその絵は、どこか紙に導かれ描かされたと言える線があります。
紙の記憶、自分の記憶、観賞者の記憶。
それらが混ざり合い一枚の絵がそこに湧き起こります。
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また、過去の遺物と現代の代物を独自の視点で編纂する「unplugged」にて、過去作と新作を混ぜ合わせた作品群の展示を同時開催します。
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The Writing of Papers
紙が書く
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於 十一月
  札幌市中央区南2西8丁目5-4-2F(12pm—6pm)
  unplugged
  札幌市中央区南3条西8丁目11-3-1F(1pm—8pm)
時 2022年1月27日(木)ー 30日(日)
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紙は誰も知りえない紙自身の記憶を保有している.
その記憶を辿り, 「既にそこにあった絵」として即興的に線を描く.
その線を紙にどう定着させるのか考え, 思考の痕跡として行為を印す.
その絵は, 自分が去った後も残り続ける.
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「署名者は消え去った。しかし、かつて存在した別の奇蹟の証拠である輪郭のひとつひとつが、不滅の自筆としてのこる。」
― ロジェ・カイヨワ『石が書く』より

2021.05.14 Fri
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展示についての拙文

展示についての駄文
 
狩野岳朗さんとは、2019年の夏にベルリン郊外の村に一週間滞在し、同じ時間同じ場所で写生を行いました。2020年、今度は日本で同じことをやろうと計画してたんですが、COVID-19の影響で帰国できず延期を決意。
2021年、続くこの状況を受け入れ、今度は同じ時間、違う場所で見える世界の写生をそれぞれ行い、その視点・行為を残すことにしました。
これは二人の画家の行為の記録であり、同時に世界にあった光景の記憶でもあります。
 
未だ混乱の続く状況ですが、岳朗さん、EDANEさん、Sewing Table Coffeeさんのご協力もあり展示は開催する手筈で進んでいます。
この状況で展示を開催することはどうしても複雑な気持ちですが、これが自分の日々の営みなのだなと感じてもいます。生きていくって実にエゴで、でも。
 
昨日岳朗さんの絵も画面越しに拝見させていただきましたが、岳朗さんの絵の良さは言うまでもないですが、二人の絵を対比して見ることで重なる点と異なる点のおもしろさに不思議と感動しました。
多くの方々に見ていただきたいのが心根です。
行ける範囲の方は是非。くれぐれもご無理なく。
 
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Motif Sketch Modified/静物研究スケッチ
at Sewing Table Coffee SO Lei
大阪府枚方市星丘2-11-18 星ヶ丘洋裁学園内
2021.5.19 Wed ー 30 Sun
11am ー 6pm(月火定休日)
Web:sewingtablecoffee.net
Instagram: @sewing_solei
 
Field Sketch Modified/野外研究スケッチ
at TOPOLOGY/EDANE
大阪市住之江区浜口西1-2-8 B-210
2021.5.22 Sat ー30 Sun
12pm ー 6pm(予約制)
Web:edane.net
Instagram: @edane_on_the_sea

2021.05.04 Tue
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Field Sketch Modified

大阪のニヶ所、ふたつのコンセプトで狩野岳朗さん( @kanotakero )と展示を行います。
残念ながら今回は帰国できず作品だけ送ることになりましたが、このような状況だからこそ少しづつ考えて出来上がった行為の記録です。
日々状況が変わり当日までどうなるかわかりませんが、楽しみにお越しいただけるよう万全の準備を進めていきます。
何よりも皆様ご自身と周りの方々が健やかに過ごせますように。
 
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Field Sketch Modified
Motif Sketch Modified
 
風景や静物を観察し、線や形、色、目には見えない何かを描く。
ただ写し描くのではなく、世界を構成する視点のひとつがそこに現れる。
 
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Field Sketch Modified
野外研究スケッチ
 
2019年夏、二人はベルリン郊外の村ゲルスヴァルデに一週間滞在し、同じ場所・同じ時間に写生を行った。
2020年、COVID-19感染拡大。
2021年春、阿部はベルリン、狩野は東京と別の場所で生活し、それぞれの場所・同じ時間に写生を行った。
 
会期:2021年5月22日(土)ー 30日(日)
時間:12pm ー 6pm(予約制)
会場:EDANE
住所:大阪市住之江区浜口西1-2-8 住吉グリーンハイツB-210
Web:edane.net
E-mail: edane@me.com
Instagram: @edane_on_the_sea
 
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阿部寛文 Hirofumi Abe
1989年、北海道生まれ、ベルリン在住。美術家・デザイナー。
線を描き、その痕跡が保有する記憶と向き合う。日々それを繰り返す。
www.abehirofumi.com
 
狩野岳朗 Takero Kano
1975年、群馬県生まれ、東京在住。画家。
植物や自然を観察し、生命感を探りながら抽象絵画を制作する。
www.sktec.org